ソーシャルワークとプログラム開発・評価の方法論セミナー(その2)
《制度の狭間問題》に対峙する『打ち手』の創出:
有効な『ロジックモデル』をワークショップでどうつくるか
6月16日(日)に開催した第1回「ソーシャルワークとプログラム開発・評価の方法セミナー」に続く第2回セミナーのご案内をさせて頂きます。
- 日時
- 2019年10月20日(日)10時~17時
- 場所
- 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント3階4031教室
概要
「ソーシャルワークとプログラム開発・評価の方法(その2)~《制度の狭間問題》に対峙する『打ち手』の創出 :有効な『ロジックモデル』をワークショップでどうつくるか」をテーマとした無料セミナーを開催させて頂きます。
ソーシャルワーカーや社会福祉サービスに関わる実践家の皆様には,国や自治体による制度・サービスが十分に行き届かないさまざまな人たちが抱える社会課題に対峙する重要な取組みをなさっていらっしゃるものと存じます。 特にこんにち,支援が必要にも関わらずこのような制度・サービスが行き届かない状態にある「制度の狭間問題」が注目され,その解決のために有効で,根拠のある社会プログラムの『打ち手』(効果モデル)をどのように創出し,形成・発展させることができるかが,現代社会の喫緊の課題になっています。これに対して,6月16日に開催した前回セミナーでは,実践家参画型のプログラム開発と評価の方法論が有効であることをお示ししました。
今回のセミナーでは,このプログラム開発と評価の方法論のなかでも,特に課題解決に有効な『打ち手』(効果モデル)のロジックモデル(プログラム理論)をどのようにつくるのか,そのために活用する実践家等参画型ワークショップを用いた方法に焦点を当てて,皆様と一緒に考える機会を持ちたいと考えております。
このセミナーは第2回のセミナーとなりますが,第1回セミナーにご参加頂いていない方でも,問題なくご理解いただきご参加頂ける内容になっています。
もちろん第1回セミナーにご参加頂いた方の引き続きのご参加も大歓迎です。 今回セミナーでは,第1回セミナーでもご説明をさせて頂いた「ロジックモデルを作成するためのワークショップ」を実践的に学ぶ重要な機会を提供させて頂きます!
少しでも関心をもって頂けた方には是非,参加をして頂きたいと思っています。
当日,皆様にお会いできることを楽しみにしております!
★セミナー終了後に簡単な懇親会を準備しております。会場は明治大学駿河台キャンパス近くのレストランを考えています。会費は3500円程度です!
★ご都合がつく方はご参加頂けますと嬉しいです!
プログラム
- 第1部:制度の狭間問題に対峙するプログラム理論評価の方法
- 大島巌(日本社会事業大)、源由理子(明治大学)
- 実践家参画型プログラム開発・評価の方法論
- 社会課題を明らかにするグループワーク
- プログラム理論評価の方法論
- 第2部:モデルワークショップから学ぶ
- 源由理子(明治大学)、新藤健太(群馬医療福祉大)
- 就労移行支援を事例としたモデルワークショップ
- 第3部:それぞれの課題からプログラム理論評価を考える
- 進行:新藤健太(群馬医療福祉大)、大山早紀子(川崎医療福祉大)
登壇者:大島巌(日本社会事業大)、源由理子(明治大学)- 制度の狭間問題に対峙するプログラム理論評価の位置づけ
~ソーシャルワーカー等に期待すること~ - プログラム理論評価から社会課題を考えるグループワーク
- 全体の質疑応答
- 制度の狭間問題に対峙するプログラム理論評価の位置づけ
共同主催
- 明治大学プログラム評価研究所
- 日本社会事業大学実践家参画型プログラム評価研究班
- 日本ソーシャルワーク学会共同研究「実践家と協働で進める効果的
福祉実践プログラムモデル形成評価」研究会
- 参加費
- 無料
参加申し込み方法
以下にアクセスしてください。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/576967/