2014年度 第31回大会
- 大会テーマ
- 「日本のソーシャルワーク実践・理論の本質を探る」=専門職(プロフェッション)としてのソーシャルワーク再考=
- 日時
- 2014年6月21日(土)~22日(日)
- 会場
- 日本福祉大学 名古屋キャンパス 北館
〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5-22-35
JR・地下鉄 鶴舞駅徒歩5分 (名古屋駅より15分程度)
本学会は「ソーシャルワークの実践及び理論の研究及び教育を通じ、ソーシャルワークの実践及び理論のレベルの向上を図り、ひいては社会福祉の発展に資すること」を目的として、1984年に創設されました。その後30年が経過し、学会名も2009年度より日本社会福祉実践理論学会から日本ソーシャルワーク学会に変更されました。この間ソーシャルワークを取り巻く状況は大きく変わりましたが、より確固とした専門性を希求する実践や理論研究の現場の声は強まるばかりです。今回の大会では「日本のソーシャルワーク実践・理論の本質を探る~専門職(プロフェッション)としてのソーシャルワーク再考」をテーマに、ソーシャルワークの実践・理論の歴史を振り返ることで、その専門性の本質を整理し、その継承および創造的発展への道筋を明らかにすることを目的とします。
また学会企画シンポジウムのテーマは「ソーシャルワークマインドとソーシャルワーカー像再考」としています。社会福祉専門職資格の制度化、多職種連携の重視など、機関の機能としてのソーシャルワークが求められる中、逆にワーカーの社会的使命や独自の対象認識にたつソーシャルワークマインドの必要性を感じています。マインドはリアルな現場実践を通して、悩み、葛藤しながら練り上げられ、ソーシャルワーカーのキャリアをつくりあげていきます。ここでは単なる技術的側面ではなく価値や生き方としてのソーシャルワークを実践者と研究者でとりあげ、あるべきソーシャルワーカー像を再考します。
第31回大会事務局:日本福祉大学 田中千枝子研究室
〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田
FAX:(0569)87-1690
2014年1月に大会ホームページを設定し、学会参加および研究発表・ワークショップ企画等のエントリーを受けつけます。
〈大会プログラム〉
- ○1日目:2014年6月21日(土)
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9:00 開場 10:00 開会挨拶 10:50 特別講演 岡本 民夫先生
『ソーシャルワークにおける歴史的援助論とその継承』12:00 昼食・総会(~13:20) 学会推薦論文表彰 13:30 大会校企画シンポジウム(~17:00)
『日本のソーシャルワーク実践・理論の継承と創造的発展』
児島 美都子 先生 伊藤 葉子 先生
川田 誉音 先生 山辺 朗子 先生
大友 信勝 先生 山田 壮志郎 先生
司 会 野口 定久 先生17:30 情報交流会 - ○2日目:2014年6月22日(日)
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9:00 受付 10:00 学会企画シンポジウム(~12:30)
『ソーシャルワークマインドとソーシャルワーカー像』
コーディネーター 交渉中
シンポジスト
空閑 浩人 先生 保正 友子 先生
鶴田 啓洋 先生 他1名 交渉中12:00 昼食・昼休み 13:30 自由研究報告(~16:30)
ワークショップ - 〈参加費・申し込み方法〉
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区分 事前申込み 当日参加 会員 事前申込み:7,000円 当日参加:8,000円 非会員 事前申込み:7,000円 当日参加:8,000円 学部生・大学院生 事前申込み:3,000円 当日参加:3,000円 情報交換会参加費 事前申込み:3,500円 当日参加:当日申込不可