MENU タップでメニューに移動

2020年度 第37回大会

重要なお知らせ

7月4日(土)・5日(日)に開催いたします第37回大会は、以下のプログラムどおり、ZOOMを用いオンラインで開催いたします。
総会は郵送もしくはメールで資料を送付し、書面で行います(6/29配信・発送)。

<大会参加お申し込みの皆様へ>

こちらは日本ソーシャルワーク学会事務局です。
この度は、本学会大会に参加申し込みいただき、誠にありがとうございます。
第37回大会のオンラインでの実施をお知らせしながら、詳細についてお知らせできず皆様にご不安、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

スケジュールは下記大会プログラムの予定で進めます(当初より若干の時間変更がございます)。
皆様には大会前日に、プログラムの詳細とzoomのミーティングID、パスワードをご案内申し上げます。(当日にもリマインダー送信いたします)

皆様には直前まで混乱とご不安を招き、重ねてお詫び申し上げます。

大会抄録集>

2020日本ソーシャルワーク学会第37回大会抄録集(PDF27.5MB)

<お問い合わせ先>

日本ソーシャルワーク学会 第37回大会  学会事務局
担当 杉野聖子 ssugino@edogawa-u.ac.jp

1.大会テーマ

「ソーシャルワークー地域・文化固有の知を基盤としてー」

2.大会日時

2020年7月4日(土)~5日(日)

3.大会会場

ZOOMでのオンライン開催

4.大会プログラム

7月3日(金)

17:30~20:30 学会企画ワークショップ

学会企画ワークショップは中止となりました。

7月4日(土)

10:30~10:45開会式(ライブ配信)
10:45~12:00基調講演(ライブ配信)
「地方創生と社会福祉活動-合計特殊出生率2.81の伊仙町での取組み」
大久保明 氏 〔伊仙町町長〕
13:00~14:40開催校企画シンポジウム(録画配信)
「離島の社会福祉活動-住民の共助と専門職の役割」
シンポジスト
大津敬 氏〔奄美地区障がい者等基幹相談支援センター〕
吉留康洋 氏 〔社会福祉法人 南恵会理事長〕
川崎康弘 氏 〔薩摩川内市社会福祉協議会 上甑支所支所長〕
コーディネーター
高橋信行 氏 〔鹿児島国際大学 教授〕
14:40~15:10学会賞授与式(ライブ配信)

7月5日(日)

9:30~12:00学会企画シンポジウム(ライブ配信)
13:00~15:45自由研究発表(ライブ配信)

学会企画シンポジウムについて(ライブ配信)

テーマ

「社会福祉士・精神保健福祉士養成カリキュラム改正とソーシャルワーク研究・教育・実践の課題-本学会に求められることは何か-」

企画趣旨

社会福祉士および精神保健福祉士の養成課程における教育内容の見直し案(新カリキュラム)が、2019年6月に公表された。この新カリキュラムでは、現行の科目名にある「相談援助」が、「ソーシャルワーク」に置き換えられた。その教育内容では、ミクロからメゾ、マクロレベルに至る包括的な支援としてのソーシャルワークの理論と実践、その方法や技術の習得が目標とされている。それは、個人や家族への直接的な支援から、個人・家族を取り巻く地域や社会環境の改善への働きかけ、そして社会変革に迫るソーシャルワークの学びである。

また、この度の見直しの背景には、昨今の人々が抱える生活課題の多様化や複雑化、複合化に対して、制度や分野を横断した関係職種や機関、組織の連携・協働による対応と支援が求められている状況がある。そのように、わが国のソーシャルワークを取り巻く状況が変化するなかで、福祉専門職の専門性と他領域の専門性の交錯と越境の課題、そして福祉専門職によるソーシャルワーク実践の現状とソーシャルワーク教育や研究との間の乖離の課題への対応が求められている。それは当然、養成校もしくは研究者の課題でもある。

まさに今、ソーシャルワーク(の実践、教育、研究)のあり方が問われている時である。そこで本シンポジウムでは、今日の社会状況のなかでの様々な生活課題に対応しうるソーシャルワーク研究と実践そして教育のあり方について議論したい。このことは、様々な分野や領域で実践されるソーシャルワークが依拠する共通基盤を学術的、理論的に構築し、ソーシャルワークの実践や教育現場に向けて発信するべき団体として、本学会に求められる使命と役割を再考することにつながると考える。

シンポジスト
1)岡田まり氏(本学会理事、新カリ検討委員会メンバー、立命館大学教授)
2)中村和彦氏(日本ソーシャルワーク教育学校連盟副会長、北星学園大学教授)
3)藤井由記代氏(社会医療法人大道会森ノ宮病院医療相談室副部長・MSW)
4)池下真也氏(鹿児島県社会福祉協議会福祉人材・研修センター副所長)
コーディネーター
空閑浩人(日本ソーシャルワーク学会理事・同志社大学教授)

自由研究発表について(ライブ配信)

[第1分科会]

座長:白川 充(仙台白百合女子大学)
ホスト:宮本雅央(青森県立大学)

時間発表者/所属発表テーマ
13:00~13:30矢ケ部陽一
西九州大学大学院生活支援学研究科博士後期課程
中高年ひきこもりの生活困難要因についての検証―新聞記事の計量テキスト分析をとおして―
13:30~14:00三和直人
金沢市役所 福祉局生活支援課
被保護者就労支援事業における就労支援員のジレンマ-半構造化インタビューの結果をもとに-
14:15~14:45橋本夏実
九州保健福祉大学大学院 連合社会福祉学研究科 博士後期課程
生活保護法における被保護者の自立助長に向けたソーシャルワークに関する研究―現業員とソーシャルワーク専門職の協働による生活保護方法論の構築に向けて―
14:45~15:15香山芳範
明石市福祉局福祉政策室福祉総務課
成年後見制度の社会化で創造する共に生きるという価値
-共償活動の理念の考え方と展開-
[第2分科会]

座長:ヴィラーグ ヴィクトル(長崎国際大学)
ホスト:杉野聖子(江戸川学園おおたかの森専門学校)

時間発表者/所属発表テーマ
13:00~13:30Virág Viktor
(ヴィラーグ ヴィクトル)

長崎国際大学人間社会学部社会福祉学科
LGBT等を巡る諸課題とソーシャルワーク対応:国際基準と実践原則
13:30~14:00内田宏明
日本社会事業大学
市内の子ども食堂の機能分析~スクールソーシャルワーカーの資源開発のための試行的研究~
14:15~14:45池埜聡
関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科
「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に伴うソーシャルワーク実習への対応策〜北米スクール・オブ・ソーシャルワークの挑戦から見えてくるもの〜」
14:45~15:15宮江真矢
京都精華大学学生支援センター学生相談室
本学におけるキャンパスソーシャルワーカーの役割と展開
[第3分科会]

座長:横山登志子(札幌学院大学)
ホスト:大島 巌(日本社会事業大学)

時間発表者/所属発表テーマ
13:00~13:30羽鳥恵一
同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程/宇治おうばく病院
スピリチュアリティに配慮したソーシャルワーカーの気づきに関する考察:十牛図に見るスピリチュアルな覚醒について
13:30~14:00藤野真凜
同志社大学大学院 社会学研究科社会福祉学専攻 博士後期課程
中重度の知的障害者家族の精神的負担感に関する検討-家族規範に焦点を当てて-
14:15~14:45三島亜紀子
立命館大学生存学研究所
「論争中の病(contested illness)」の患者家族への支援について
14:45~15:15渡邉未央
東海村役場・日本精神保健福祉士協会会員(008080)
渡辺修宏
国際医療福祉大学
プレアルコホリック(アルコール依存症ハイリスク飲酒者)者間における自己報告行動による減酒効果 -行動分析学に基づくハームリダクションの検討
15:15~15:45木村潤
国際医療福祉大学 医療福祉・マネジメント学科 日本精神保健福祉士協会会員(会員番号002209)
渡辺修宏
国際医療福祉大学 医療福祉・マネジメント学科
精神障害者支援において精神保健福祉士が抱えるジレンマとその解決の検討

5.大会実行委員会からのお知らせ[重要]

  1. 本大会では「開催要項」等は、この「案内チラシ」以外、会員へは事前送付しません。
  2. 大会のご案内はすべて、日本ソーシャルワーク学会ホームページの「学会大会案内のページ」で広報いたしますので、こまめにホームページをご覧ください。
  3. ホームページの更新時、大会参加者への周知事項等の連絡は、学会のメールマガジンで送信いたします。
  4. ホームページの閲覧等の環境がなく、紙媒体での開催要項を希望される会員は、大会事務局までご連絡ください。郵送にて対応致します。
  5. 大会参加予定者は必ず「事前申込」をお願いします。当日参加が多いと印刷物や受付業務等の大会準備ができず、開催校は大変苦労します。

6.大会参加の申込方法・大会参加費および納付方法

大会参加の申込方法

  1. 大会参加申込みは、「参加申込用紙」を用いて、メールにて大会事務局:茶屋道(チャヤミチ)までお申し込みください。
    (メールアドレス t-chayamichi@soc.iuk.ac.jp)
  2. 参加申込用紙」による申込みは、2020年3月30日(月)から受付開始をします。
  3. 事前参加申込の期間は、2020年3月30日(月)~5月31日(日)6月19日(金)24時締切です。

大会参加費の納付方法

  1. 「参加申込用紙」で入力した「合計金額」を、銀行の指定口座にお振り込みください。
  2. 指定口座は
    セブン銀行 ポインセチア支店 益満 孝一 (マスミツ コウイチ)
    銀行番号-店番号-口座番号
    0034 - 112- 0526065
  3. 事前参加費の納付期間は、2020年3月30日(月)~5月31日(日)です。
  4. 大会参加申込みだけがお済みで、入金が5月31日までにない場合は、大会当日参加の金額(会員・共催団体会員・大学生・大学院生4,000円,非会員5,000円)をお支払い頂くことになるので、ご注意ください。
  5. 「大会参加申込みおよび参加費の納付」以降のキャンセルは、6月20日(土)までにメールで連絡頂いた場合に限り、振込手数料を差し引いた上で返金いたします。
事前申込大会当日
大会参加費学会会員・共催団体会員3,000円4,000円
非会員4,000円5,000円
大学院生・学部生3,000円4,000円
昼食弁当(お茶付き)1食[事前申込のみ]1,000円当日申込は不可
懇親会[事前申込のみ]会員・非会員6,000円
大学院生・学部生6,000円

7.自由研究発表の申込方法

[注意]本大会での発表希望者は、2段階の申込み手続きをしていただきます。

1.発表の申込み(エントリー)・報告概要の提出 → 4月30日(木)5月20日(水)締切

⑴ メールで受付けます。

大会事務局 鹿児島国際大学 茶屋道(チャヤミチ)宛
t-chayamichi@soc.iuk.ac.jp

⑵  提出するもの

Wordによる作成でA4判1枚 (添付ファイルでの送信)用紙の上部から①~⑨を記載して、1枚に収まるようにしてください。

  1. 発表者氏名
  2. 所属または勤務先
  3. 応募資格の区分 → 会員か、共催団体会員か
  4. 住所
  5. 電話
  6. メールアドレス
  7. パワーポイント使用の有無
  8. 発表論題(テーマ)
  9. 報告の概要(1200字程度)

2.大会当日の配布冊子に掲載する原稿(抄録)の提出 → 5月17日(日)6月10日(水)締切

  1. 提出するもの
    Wordによる作成でA4判2枚 (添付ファイルでの送信)
    「指定されたフォーム(書式・小見出し)」で作成された原稿を、大会事務局に提出してください。指定書式は45字×42行です。
    自由研究発表:抄録書式
    自由研究発表:抄録書式の見本
  2. 提出された原稿をもとに、大会実行委員会で事前査読を行います。掲載原稿の様式が指定したものと違う場合、研究倫理の点から発表にそぐわないと判断した場合は修正を依頼します。

3.発表の応募資格

  1. 日本ソーシャルワーク学会会員であり、年会費を納入していること。
  2. または、共催団体の会員であること。なお、応募者は所属団体に会員資格を照会します。
    共催団体(予定)
    日本ソーシャルワーカー協会・日本社会福祉士会・日本精神保健福祉士協会・日本医療社会福祉協会・鹿児島県社会福祉士会・鹿児島県精神保健福祉士協会・鹿児島県医療ソーシャルワーカー協会

自由研究発表にあたっての注意事項[重要]

1.パワーポイントを使用する場合は、データを事前提出

データを学会事務局(ssugino@edogawa-u.ac.jp)に事前提出(メールに添付)してください。

2.当日の配布資料

発表者で資料を配布される方は、50部程度(印刷部数の判断はお任せします)を当日持参し、分科会会場の担当者に渡してください。大会事務局では、印刷・コピー業務は対応できませんのでご注意下さい。

3.発表時間
  1. 報告時間20分、質疑応答・討議10分で、1報告は30分を予定しております。
  2. 分科会や発表の順番は大会事務局が決定いたします。個別のご希望には対応できない事をご承知ください。
  3. 発表時間帯の目安
    第1報告 13:00~13:30
    第2報告 13:30~14:00
    休憩  14:00~14:15
    第3報告 14:15~14:45
    第4報告 14:45~15:15

8.お問い合わせ先

〒891-0197 鹿児島市坂之上 鹿児島国際大学 茶屋道研究室
日本ソーシャルワーク学会 大会実行委員会 事務局
TEL:099-261-3211 FAX:099-261-3299 (代表)
メール t-chayamichi@soc.iuk.ac.jp 担当:茶屋道 拓哉

9.大会参加者へのご案内

  1. 手話通訳・要約筆記等の希望者は、4月30日(木)までに大会事務局へご相談ください。
  2. 7/3(金)、7/4(土)は学内の食堂・カフェがオープンしておりますが、混雑が予想されます。お弁当の注文をお勧めします。なお、7/5(日)は、学内の食堂・カフェは営業しておりません。
  3. 本大会では宿泊施設の手配、託児サービスは行いません。参加者は各自で宿泊予約等を行ってください。
  4. 大学までは公共交通機関をご利用下さい。なお、移動に制約のある方で、お車でご来校予定の方は大会事務局まで事前にご連絡下さい。
  5. 7/3(金)、7/4(土)は大学最寄りの坂之上駅と大学間のスクールバスを運行しております。大学ホームページからご確認ください。
    http://www.iuk.ac.jp/gaiyou/access/index.html

10.案内チラシ、申込用紙等

11.大会要旨・資料集

このページのトップへ