ソーシャルワークコラボセミナー2023 in 東京(第3報)
日本ソーシャルワーク学会・東京都社会福祉協議会児童部会共同企画
「子どもアドボカシー」の課題と展望‐社会的養護からの発信
2023(令和5)年4月よりこども基本法施行およびこども家庭庁が創設された。こども基本法の基本理念において、全てのこどもについて、年齢及び発達の程度に応じ、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会・多様な社会的活動に参画する機会が確保され、年齢及び発達の程度に応じ、意見の尊重、最善の利益が優先して考慮されること等が明記されている。これを具現化すべく、一時保護を含む社会的養護にある子どもに対する意見表明等支援事業が導入されるなど、新しい動きが注目されている。
アドボカシーは、ソーシャルワークにおいて人々の望む生活を実現するための重要な使命であるとともに、一個人から集団、地域、社会にまでにわたる重層的な取り組みを要する。子どもに対するアドボカシーはどのように発展、定着させていくことができるのか。
2023年度のコラボセミナーは、東京都社会福祉協議会児童部会とのコラボレーションを通じ、今変わりつつある「子どもアドボカシー」、とくに社会的養護にある子ども及びその現場に焦点をあて、「子どもアドボカシー」の現状や課題、今後のあるべき姿について議論したい。
- Ⅰ.開催日時・場所
- 2024年3月17日(日)13:00~17:00
研究社英語センタービル 大会議室
(〒162-0825 新宿区神楽坂1-2) - Ⅱ.定員
- 対面参加:100名(定員になり次第、参加申込み受付終了)
オンライン参加:200名(Zoom/YouTube配信予定、視聴のみ) - Ⅲ.プログラム(予定)
-
12:30 受付開始 13:00-13:10 開会挨拶
小山隆 氏(日本ソーシャルワーク学会会長 / 同志社大学)13:10-14:10 基調講演 「子どもアドボカシー」の課題と展望
栄留里美 氏(大分大学 福祉健康科学部 専任講師)14:20-16:55 シンポジウム
各現場の取り組みを通じ「子どもアドボカシー」を考える
[登壇者]
早川 悟司 氏(東京都社会福祉協議会児童部会 制度政策推進部長/児童養護施設 子供の家 施設長)
尾崎 ミオ 氏 (NPO法人東京都自閉症協会 世田谷区受託事業「みつけばハウス」代表)
山本 昌子 氏(ボランティア団体ACHAプロジェクト代表)
永野 咲 氏(本学会会員/武蔵野大学)
[コメンテーター]
栄留 里美 氏(大分大学 福祉健康科学部 専任講師)
大島 巌 氏(本学会副会長 / 東北福祉大学)
[コーディネーター]
木村 容子 氏(本学会理事 / 日本社会事業大学)16:55-17:00 閉会挨拶
宮田 浩明 氏(東京都社会福祉児童部会 部会長 / 社会福祉法人セント・ジョセフ会理事長) - Ⅳ. 参加費
-
- 下記の主催及び後援の学会・協会等の所属会員の方については無料です。
- 学部生及び大学院生の方については無料です。
- それ以外の方は500円(※参加費をお支払い後のキャンセルは受け付けることができませんので、予めご了承ください)
- Ⅴ.参加申し込み方法
- 事前申し込み要
参加申し込みは「Peatix」というイベントプラットホームを用いて行います。既にアカウントをお持ちの方は、「Peatix」内のイベントページ(https://swcollabo2024tokyo.peatix.com/)にログインの上、お申込み手続きをしてください。「Peatix」を初めてご利用される方については、新規登録の手続きが必要となります。(手続き等の詳細に関しては、こちらをご参照ください) - Ⅵ. 参加申込み期限
- 2024年3月15日(金)
- 主催
- 日本ソーシャルワーク学会、社会福祉法人東京都社会福祉協議会児童部会
- 後援
- (公社)日本社会福祉士会、(公社)日本精神保健福祉士協会、(公社)日本医療ソーシャルワーカー協会、(特非)日本ソーシャルワーカー協会、(一社)日本ソーシャルワーク教育学校連盟、(福)全国社会福祉協議会