ソーシャルワーク・コラボセミナー in鹿児島
日本ソーシャルワーク学会&鹿児島県社会福祉士会
テーマ:貧困問題への地域福祉実践
〜地域固有の知の可視化、そして共有に向けて~
本年7月に鹿児島国際大学を開催校に実施した日本ソーシャルワーク学会第37回大会では、大会テーマを「ソーシャルワーク〜地域・文化固有の知を基盤として〜」として、鹿児島の離島という地域固有の福祉実践の様々な活動やそこから得られた知見を共有する機会を得ることができました。
今回のソーシャルワーク・コラボセミナーでは、大会との連動という意図の下、貧困問題を抱える様々な背景を持つ人々に対して、地域を軸としてどのような福祉実践が必要とされているか共に考える機会としたいと考えました。とりわけ地域で声を挙げられない人々に寄り添った支援を展開するためには、貧困問題の支援に携わる公私の様々な担い手が、専門性の有無や違いに関わらずに連携・協働しながら、貧困問題を抱える人々を支える地域づくりを進めることが必要です。
本セミナーでは、離島を含む多様な地域特性を持つ鹿児島県における様々な取り組みとそこからから見えてきた種々の課題等の分かち合いを通して、この問題に取組むソーシャルワークの意義や期待される役割について改めて共に考えたいと思います。
- 開催日時
- 2020年11月8日(日)13:00-16:30
- 実施方法
- オンライン開催(要事前申し込み)
- プログラム
- 【基調講演】
講師 永田 祐氏(同志社大学 教授)
演題「包括的な支援体制の構築と越境する地域福祉実践」
【シンポジウム】
「貧困問題への地域福祉実践〜地域固有の知の可視化、そして共有に向けて〜」
※シンポジストには、鹿児島県の離島など様々な地域背景に基づく貧困問題への地域福祉実践に取組む地域事例のご報告を頂きます。
・発題1:生活困窮者や貧困家庭の支援実践から
麓由理子氏(与論町地域包括支援センター/保健師)
・発題2:社会福祉協議会の実践から
柳田 道輝氏(さつま町社会福祉協議会地域福祉係/社会福祉士)
・発題3:当事者による支援の実践から
鶴田 啓洋氏(一般社団法人 Saa・ya/精神保健福祉士)
【コメンテーター】
永田 祐氏(同志社大学)
【コーディネーター】
大島 巌(日本社会事業大学)、浅野 貴博(ルーテル学院大学) - 主催
- 日本ソーシャルワーク学会&(公社)鹿児島県社会福祉士会
- 後援
- (一社)鹿児島県精神保健福祉士協会
鹿児島県医療ソーシャルワーカー協会
鹿児島県ソーシャルワーカー協会
(公社)日本社会福祉士会
(公社)日本精神保健福祉士協会
(公社)日本医療社会福祉協会
日本ソーシャルワーカー協会 - 案内チラシ
- ソーシャルワーク・コラボセミナー in鹿児島チラシ(PDF438KB)
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